台風7号の影響で各地で被害がありました。被害にあわれた方にはお祈り申し上げます。
さて、第8回はその台風が暴れまくった福知山、そして京丹後へいく予定でしたがかないませんでした。
それでもただでは起きないカバキャンプ。
みんなとワイワイカバカバやってきましたので、ぜひ見てってください~!
予定から2晩明かして出発!
本当は14日に出発し、17日に帰る予定だったキャンプでしたが、台風7号の影響で出発日と行先を変え、
16日の朝御室仁和寺で集合しました。
イレギュラーがありましたが、
全員そろって出発することができました。
本当に感謝しています。
今回はカバキャンプin京北史上はじめてバスが時間通り来ました笑
バスに乗ってもうこの笑顔。
初対面です。
写真をGoogleフォトで共有していますが、
ポロリンと通知が。
「一人で荷物準備をさせてみましたが、まさかサングラスをもっていっているなんて、、、すみません!」と。
おうちの方もナイスチャレンジです!
たしかにサングラスはなくていいものです(笑)が、
それ以外問題なく準備できてました◎
でも、これめっちゃ大事なんだよなあ。
「自分でやる」っていうのはジリツの第一歩なので!
時間を余すことなく遊びきるよーッ!
バスを降りたら、「滝又の滝」へ・・・
と思ったのですが、
倒木の心配があったので断念しました。
今回は栗尾峠を目指します!
実はこのコースは、
第4回カバキャンプのサイクリングコースにもなってます。
ちょうど同じようなアングルの写真がありましたね。
そうそう、ここ、ここ▼
とみーは車で荷物運んだり撮影係だったので、
つかず離れずで歩いていました。
そしたらこんなすがたも。
なんかよくわからないノリも発生してます笑
峠はいまは車は入れません。
トンネルが掘られてからは峠は使われず、いまはサイクリング(および歩行者)用に使われています。
なので、割と自由にのんびり歩けます。
道のわきに流れる湧き水に「つめたーい」って感動したり、
山の向かいの斜面に歩くシカの親子に感動したり、
感動ポイントが多かったなあと思います。
自然の中に入ると、
気にならずにはいられないものがあったり、
それに心が動いたりします。
それってとっても知的なすがただなあと思います。
みんなとってもかっこよかった。
さてさて、トンネルがあれば通るっていうのは、
とみーはなんだかこだわってるような気がします笑
なんかよくないですか?笑
一行はトンネルを抜けるといよいよ京北合同庁舎に向かいます。
ここからは子カバキャンプの定例ハイキングと同じルートを歩きます。
暑い中めっちゃがんばってる!がんばれ、がんばれ!
応援はしますが、でも根性だけであるいてほしいわけではないので、
ここで「ハイキングってなにが大事やっけ?」って経験者に聞いてみました。
そしたら、
「時間と距離と体力を調整しながら考えて歩く」
って。
すっかり洗脳()が完了しているようです。笑
でもその通り!
ってことで、ここで班のみんなで知恵比べする練習をば。
ってことで、人間知恵の輪で班どうしで知恵比べ!
ハイキングの息抜きにもなったみたいで、また元気に歩きだします。
さぁ、あと2㎞!がんばろー、おー!
キャンプの隠れた醍醐味、生活の時間はっじまっるよー!
ということで、全員無事終了!おっつかれー◎
「じゃ、テント立ててご飯の準備ねー」
って言ったら、
アッという間にテント立ってました笑
これはほんまにびっくりした。
早すぎた。
(早すぎて写真とれなかった笑)
経験者には「ほかの子たちが立てれるように育ててあげてね」って伝えたので、
ほとんど経験ない子たちだけでやったのに、、、。
なんてこと。恐るべし。
じゃ、次ごはんね。
この調子なら相当ぱっぱと終わるやろ、
と思いきやそれはそうでもないらしく笑
特に火おこしはむずかしかったみたいです。
これみんなやりたがるんだけど、
火ってかなりロジカルなので、
相当理屈通り考えないとうまくいかない。
わかってしまえば単純で、
簡単そうに見えるんだけど、ね。
ってことで、火をおこし、
材料を切り、
リクエストメニューの
・シチュー班
・親子丼班
に分けてつくりました。もちろん、飯盒つかってごはんも。
土つけるのは忘れずにね◎
カバキャンプは基本的に日常生活全部自分たちでやるので、
当然初体験もたっぷり。
だから、これまた当然失敗もたっぷり。
でも、まあいいやんいいやん、大丈夫やって!
って言って何とかする。そんな風景ももうすっかりおなじみです。
そんなこんなでご飯もばっちり!
みんな大満足でした◎
今回のメニューは、
親子丼の班と
シチューの班
ほいで本部特製の豚汁です!
ごはんが終わったら片づけです。
飯盒焦がしちまったので、相当擦りました笑
そして最後のプログラム。夜のつどい。
盛り上がるゲームと、ちょっと考える時間をとって明日を迎えます。おやすみ。
もう半分!?いや、まだ半分!
夜は、星がきれいでとっても癒しの時間でした。これは明日も良い天気だろう。
と思ってたのに!!!
朝4時過ぎ、雨の音が。しかも、けっこう激しい。
子どもたちのテントはフライシートをかけ、「まあまだあとちょっと寝ときな」と。
そして、6時。
まだこっそり降っていますが、予定通りにプログラムを進めます。
まずは食事作り!
改めて火をおこし準備の準備に取り掛かります。
(こういう時にパッと動ける経験者、かっくいい!)
その間にテントをひっくり返してできる限り干します。
ちょっとだけでも乾けば事後が本当に楽なので。たのんます。
この後バタバタしすぎて写真がないのですが(笑)、
食事をとって、ぜーーーーーんぶ片付けて、登山のプログラムに移ります。
車の都合上、何ピストンか必要なので歩きながら車を待ってもらいます。
ちっちゃい子から順に乗っていって、
最後のにーちゃんたちは、
「おれら最後まであるくんでもええで」
って笑
プログラムはこっちで決めますので笑
でも、たくましいったらありゃしない。
数年後、スタッフとしてお迎えするので、
またもうちょっとパワーアップしような!
着いたもん順に、パッキングを見直し、いよいよ山へ出発です!
今度は鉄カバで歩いた京都一周トレイルです。
でも、あのときはここは経由地じゃなかったので今回はみんなお初ですね。がんばりましょう!
さっそく登山口で方向間違えてましたが、気合入れてたのしみまっす!
このキャンプ、さんざん歩き通しているので疲れもありますが、
ここにきてグループで支えあう、とか、
役割を果たしあう、みたいなすがたがたくさん出てきて、
おぉ~できあがってきたなあという感じ。
途中キャンプ地が見えた場所で記念写真とったり、
石垣に上ったりしてたのしんでます。
なんで、こんなところに石垣が?と思いますが、
ここ、かの明智光秀が築城した周山城址なんです。
だから、「厠」とか「兵糧」とか「鍛冶」とか看板が立っていました。
自然も歴史も楽しめるハイブリッド登山でしたね◎
お弁当として分担して持っていたサンドウィッチを頂上で食べ、下山して最後の最後。
サークルになって振り返りです。
ツノが仕切って、ゆるくもしっかり考える時間をとることができたなあと思っています。
そして、本当に最後の最後。
バスに乗っておうちの方のところまで帰りましたとさ。
以上、第8回カバキャンプの振り返りでした。
今回の台風も含めて「予測不可能」と呼ばれるできごとが山ほど出てきました。
今年は異常気象、なんてもう毎年言っているような気がするので、
異常であることがスタンダードになっています。
それでも、僕らがやることは変わりません。
自分たちの感性やスキルを磨き、成長し続けること。
そう、それは「知的であること」としてみんなに配ったTシャツに刻み込みました。
奇しくもドンピシャな要求になった第8回でしたが、
みんなは実感としてどれくらい達成できましたか?
いつかまた別のキャンプで会ったときに、(もちろんそれ以外の機会でも)
みんなのすがたを見せてください。楽しみにしています。
最後にこちらより、改めて統括の冨永からごあいさつを載せています。
お手すきの際にでもお目通しください。
本当にありがとうございました。
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